5、Dellバッテリーが実際に何時間持つかを測るには?
以上のようなDell Latitude E4300バッテリーの性質は、モバイルパソコン人口の割には意外に知られていないように思われる。一体それはなぜか?
その原因の一つとしては、モバイルパソコンを持っている人が意外にも満充電後「本当に」その Latitude E4300バッテリーもしくはモバイルパソコンが、モバイルの状態でどれくらいの時間持続するかについて測ろうとしていない、測れていないことが挙げられるだろう。
Windowsの標準機能でも、パソコンメーカが提供しているものでも、そしてフリーソフトでも、Dell E4300バッテリー監視ソフトがあり、残りの E4300バッテリー容量やおおよその残り使用可能時間が分かるようになっている。
ところが、この「残り使用可能時間」は全く当てにならない。すなわち、Dell Inspiron 700Mバッテリーを劣化させたことのある人なら分かるように、少しでも劣化した Inspiron 700Mバッテリーは満充電表示から突然0%になる、といったことが珍しくない。しかも0%でも一時間近く稼働できたりする。劣化したDell 700Mバッテリーには通常の 700Mバッテリー状態監視ソフトでは計測困難なのである。
ではどのようにしてバッテリ持続時間を計測すれば良いのか?
まず誰でも思いつく方法として、
「スクリーンセーバーや省電力機能を止めて、パソコンをつけっぱなしにし、満充電の状態からDell Inspiron 630Mバッテリーが完全に尽きるまでの時間を測る」
という方法があるだろう。
だがこれは「 Inspiron 630Mバッテリー持続時間を測るためだけにパソコンを使う」ことになり、かなり面倒で、しかもはっきり言えば「無駄にDell 630Mバッテリーを一回使ってしまう」ことになる。
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