ノートパソコンが動作するための電源は AC アダプターとバッテリーから供給されます。平均的な使用状況において、ノートブック用のthinkpad x300とthinkpad t60バッテリーは、一年後には約70%の充電容量比率に劣化します。
※充電容量比率(%)=バッテリーが受けつける最大充電容量/新しいバッテリーの最大充電容量×100
なお、消耗・劣化の状態はご使用状態・環境に依存し、より早く消耗してしまう場合もあります。通常、十分な放電と充電を繰り返すことによっ て徐々に劣化していきますが、常にACアダプターに接続されて、ほぼ常時100%の満充電状態に保持されることによっても、劣化が加速される場合がありま す。
満充電から突然0%近くの枯渇状態になる等の状態になるような劣化の仕方をする場合もあります。
IBM thinkpad x300バッテリー とIBM thinkpad t60バッテリー容量の低下が感じられる場合に、バッテリーのリフレッシュ(内部ゲージのリセット)によって改善・回復できる場合があります。しかしなが らリフレッシュを行っても改善されない場合は消耗・劣化が進行してしまっています。(リフレッシュ=バッテリー内部ゲージのリセットは、劣化が起きないう ちに定期的に実施いただく方が効果があります。)
また、「バッテリーに修復不可能なエラーが検出されました」「バッテリーにエラーが検出され充電することができません」「バッテリーは磨耗状態にあ るため充電する事ができません。新しいバッテリーと交換してください。」等のエラーメッセージを表示 してバッテリーが使用できなくなる場合もあります。
(エラーメッセージの表記は省電力マネージャーのバージョン等によっても 異なります)
これは、お客様に安全にご利用いただくためにバッテリー内部に組み込まれている保護機構が働いたことを意味しており、通常PC本体の故障ではありません。
保護機構はバッテリーの故障時にも動作しますが、x300バッテリーとt60バッテリーの寿命消耗に伴う劣化を検出して働く場合もあります。
保護機構が動作した際は充電および放電動作の両方が停止します。
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